秘境・林道情報8

山形市の滑川地区と高瀬地区を結ぶ林道・戸沢滑川線
(平成14年4月7日)
Mapion周辺地図

最新情報 2003/07 ジムニーで完走しましたが全く問題ありませんでした。


滑川地区→戸沢滑川線→戸沢林道→高瀬地区→べにばなトンネル(滑川地区)

今でこそ山形市滑川地区と高瀬地区は、「べにばなトンネル 1971m」によりほんの2〜3分で行き交うことができるようになった。しかし、トンネルが完成するまでは、付近ではこの林道・戸沢滑川線以外に通じる道は無かったわけで、近距離にありながらもお互いに遠い存在だったに違いない。今回紹介する林道・戸沢滑川線は、秘境・林道情報6でも取り上げている宝沢林道のすぐ近くにある。国道286号を挟んで南北の位置にあり、秘境・林道情報5の中沢林道と高瀬林道も含めて半日もあれば一度に走行できてしまう範囲である。
林道・戸沢滑川線への接続口はトンネルの滑川側入口のすぐそばにある。そして、トンネルの上を走っている高速道路(山形道)をくぐり抜けトンネルを西に巻いた形で山へ入っていく。ピークはトンネルの真上あたりに位置し、反対側の谷へ下って戸沢林道と接続し、トンネルの高瀬側出口付近に出てくる道程だ。登りの距離は、林道起点からピークまで約2.5q、下りはピークから戸沢林道との接合点まで約2.7qの約5.2qの行程である。


高瀬方向の案内板
山形市街から笹谷街道(R286)を馬見ヶ崎川に沿って仙台方面に走る。唐松観音が左に見えると間もなく馬見ヶ崎川を渡る橋がある。(秘境・林道情報6と同じ書き出しになってしまった。)橋を渡るとすぐに、仙台方面と高瀬方面を分ける道路標識が見えてくるので、高瀬側へ曲がる。あの山の頂上にめざす峠がある。

べにばなトンネル
上の道路標識に従って曲がるとすぐに「べにばなトンネル」が見えてくる。林道・戸沢滑川線へは写真の電柱があるところを右折する。そのまま道なりに100mほど上り、上を走っている高速道路をくくれば林道の入り口に接続する。

登坂道その1
登坂路は、全体的に踏み固められていて荒れた箇所はほとんど無くなだらかだ。普通乗用車でも問題ないだろう。ピークまで一気に高度をかせいでしまうため、いつの間にか眼下はるかに住宅地が見える。遠くに見える頂あたりに林道のピークがある。

登坂道その2
ピークが近くなってくると、左の谷がかなり深くなってきて秘境・林道情報3の黒鴨林道を思い出してしまう。ガードレールが無いので、滑ったりしたら危険な感じだ。

林道のピーク
林道のピークは道幅がやや広くなっていて切り通しになっている。通行する車も無いので、車を止めて休憩しても問題無いだろう。林道起点からここまで約2.5qである。これといった見どころは無いようだが、紅葉の季節には良いかも知れない。

休憩
朝早くから愛犬の散歩がてら朝食も取らずに出てきたので、同行した次女と長男が食事をしている。その間しばし休憩。

高瀬側の展望
ピークの切り通しを少し歩けば、高瀬側が遠望できる。「べにばなトンネル」を通った広域農道が高瀬へ向かって延びているのがわかる。

下りの林道
下りの林道も谷が深いので樹木のガードが無い箇所は慎重に走行しよう。未舗装の林道は、登りよりも下りが危険なのだ。特に下り側には10〜20p程度の岩がころがっている落石箇所がいたるところにあり、下ばかりでなく上も注意しながら走る必要がありそうだ。

山形神室を中心とした高瀬側の山々
林道を少し下れば高瀬の背後にかまえる大きな山塊が見えてくる。写真の山は中央から右へ山形神室、トンガリ山、ハマグリ山。右端の前山の下に笹谷峠(旧道)があり、その下には笹谷トンネルが通っている。

山形神室の拡大写真
上記の写真で山形神室を拡大した写真。笹谷峠(旧道)の駐車場に登山口があり、笹谷峠から二口林道まで気持ちのいい稜線歩きができる。

戸沢林道との接合点
べにばなトンネル高瀬口から延びている戸沢林道との接合点。ピークからここまで約2.7q。左へ曲がれば出口へ通じる。右へ行けば数キロで行き止まり。我が家は毎年夏になると、この林道を奥まで行って川遊びをしている。

広域農道との接合点
上の写真の戸沢林道との接合点からここまでは1本道。約1.6qの距離だ。林道沿いの渓流もきれいなので夏の水遊びには良いかも知れない。

振り返れば戸沢林道
今来た戸沢林道を振り返って見る。つい1週間前までは、雪で走破できなかった林道だったが、やっと完全走破ができた。冬の間に走行計画を思いついて、これまでに何回足を運んだことか・・・ (--;)

林道出口付近の景色
林道の出口はトンネルの高瀬側のすぐ近く。このトンネルの上を通って来たわけだ。トンネルを通れば、2〜3分でまた滑川側の林道の入り口に到着してしまう。納得のいくまで林道を走行することも可能である。^_^
林道起点からピークを越えてトンネルを通り、再び元の位置までぐるりと一周して、約9q、ノンストップならば約25分のコースである。


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