
秋山浜キャンプ場
日時:平成16年9月18日〜19日
場所:福島県郡山市湖南町
参加者:筆者、チロ
天気:初日は晴れ、2日目は曇り→小雨→晴れ

2日目朝のキャンプ場風景
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今回は猪苗代湖畔の秋山浜キャンプ場というところに1泊して、このあたりでは有名な赤津のカツラと会津布引山を訪ねてきました。それから、帰路の途中の喜多方付近で、雄国沼という標識が目に入ったので、天然記念物の雄国沼湿原まで足を延ばしてみました。 福島県の湖南には平成11年と14年に訪問した記録がありますが、2回とも走行を断念させられた湖南−天栄村間の黒沢林道が中心だったため、会津布引山までは行く余裕がありませんでした。今回は念願の展望台へ登ることができましたが、残念ながらボンゴ・フレンディだったため黒沢林道の完走はまたまた先延ばしになってしまいました。 【経路】山形→R13米沢→R13福島→高速道路(福島飯坂〜磐梯熱海)→湖南(秋山浜キャンプ場1泊)→会津布引山→R294、R49、R121喜多方→雄国沼→R121米沢→山形
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![]() 秋山浜キャンプ場 午前中に山形を出発。途中、高速道路を使ったので、昼過ぎには猪苗代湖へ到着です。そのまま湖の東側を幕営地を探しながら南下しましたが、なかなかテントが張ってあるような適地が見つかりません。買い忘れた食材もあったので、あまり町から離れたく無いなあと思っていると、民家も途切れた辺りに、1家族だけがキャンプをしているところがありました。そこが秋山浜キャンプ場です。 |
![]() 筆者のサイト 「今夜はテント2張だけか…少し寂しいな」と思いながら、先客のテントからある程度の距離をおいての幕営です。作業も終わり酒を片手にくつろいでいると、右隣に男女2名ずつの若者グループがやってきました。「この棒どうするの?」とか言いながらテントポールを掴んで1張りだけの設営に手間取っている様子です。「今夜は賑やかになるのかなぁ…この手のグループが一番怪しい…」 |
![]() 焚き火台で火起こし 酒の肴に福良のスーパーで買ってきた肉串とアジの一夜干しを焼くことにしました。キャンプ場は直火禁止の松林なので、車を駐車場に移動するついでに焚き火台を引っ張り出してきて火起こしです。枯れ枝や松ぼっくりなどがたくさん落ちていて、燃やす物には不自由しません。 |
![]() 酒のつまみを焼く 今夜のメニューは発泡酒に焼酎、日本酒、ウィスキー等の酒類と、つまみの肉串、アジの一夜干し。メインはレトルトご飯に納豆。合わせてバナナ、梨、リンゴの果物も加えました。これは自分でもめずらしい豪勢な献立です。当初は2泊するつもりだったので、パンやカップ麺なども含めると2日分でも余るほどの食料があります。 チロもお相伴にあずかろうと肉が焼けるのをじっと待っています。 |
![]() 賑やいできたキャンプ場 日も暮れてくると、閑散としたキャンプ場が見る見るうちに賑やかになってきました。左隣にはキャンプ慣れした若夫婦?、岸辺のあたりにはバイクツーリングの客が続々と入ってきます。みんな、旅慣れている様子です。右隣の若者達はずいぶん前にいなくなったので、外食をしてそのまま寝てしまうのかと期待していましたが、どうやら酒や食材を買い込んで来たようです。キャンプ場の若者グループと言えばバカ騒ぎ…こんな話がよく聞こえてきますが、さてどうなることやら。そんなことを考えているうちに、「まだ8時過ぎだよ!こんな早く寝るなんてタコだよ!」とか言いながらさっそくカラオケが始まりました。 |
![]() 珍客登場 筆者はソロなので、食事も済んでしまえばやることもありません。テントに引っ込んで持ってきた酒を飲み始めました。どうやら隣の若者達も筋金入りのバカ者では無いらしく、カラオケのボリュームも程々の、ちょいとお茶目な騒ぎ屋さんというところでしょうか。酒にもめっぽう弱いようで、すぐに酔っぱらって下ネタまじりの歌を唄っています。近くの子供連れの親達は子どもに聞かれまいかと焦っていたのではないでしょうか。酔いも回ってこっくりこっくりしていると、突然、ひんやりした物体が筆者の顔にポタリ。ヒェーー!!思わず手で払いのけて正体を見れば、それはいつの間にかテントに入り込んだカエル君でした。「下品さや蛙飛び出すキャンプ場…」「ほろ酔いが蛙の蹴りで悪酔いに…」(^へ^;お粗末 |
![]() 2日目:猪苗代湖の日の出 昨夜は、昼過ぎからずっと飲み続けていたせいか、いつの間にか一眠りしてしまったようです。ふと、目が覚めるとキャンプ場はシーンと静まりかえっていました。よしよし、夜更けまでのバカ騒ぎは無かったようだなと思っていると、右隣のテントあたりから「誰々君がいなくなったぁー!」という声がしてきました。どうやら彼氏がテントからいなくなったと言うコトみたいです。彼女らしい女の子が、泣き声まじりの声で名前を呼びながら探し回っているようです。そのうちに友達も出てきて私のテントの周りも探し回っています。「少しくらいテントを抜け出したからってちょっと大げさではないの…酔い覚ましか、キジ撃ちにでも行ってるのでは?どうでもいいからそのくらいさせてやったら…」と思っていると、そのうちに彼氏が戻ってきて一見落着。熟睡できぬまま、夜明けと共にテントから這い出て日の出を見ることにあいなりました。(´。`) |
![]() 行く手に横たわる会津布引山をめざす 朝方の様子では、今日の天気は良くなりそうでしたが、朝食を食べ終えた頃に突然雲行きが怪しくなってきました。バイクツーリングの連中はそれぞれに出発し始めたし、左隣の若夫婦はタープを張り始めています。自分もタープを張ってここを拠点にうろつこうか悩みましたが、結局、撤収して会津布引山を目指すことにしました。それにしても、若者グループはいっこうにテントから出てきません。若いということはいいことですね。明るくなってもじっくり眠ることができるのですから。でも、彼らのテーブルの周辺は、花火やら飲み物やらのゴミが散乱していますね。ちゃんと片づけてから帰ってくださいよ…。筆者がキャンプ場を出る頃には雨もパラつき始め、赤津の橋を渡った所の案内標識から、会津布引山を目指して走ります。 |
![]() 赤津のカツラ 会津布引山とは、湖南町と天栄村の間にある標高1000m強の台地状の山です。山頂一帯は開墾された野菜畑が広がっていて、それはそれはすばらしい景色であります。(ホームページでしか見たことはありませんが。 (^^ゞ )赤津からの道は舗装されていて一気に山頂まで続いており、写真の天然記念物「赤津のカツラ」は山頂近くのくねくねとしたカーブの所にありました。 |
![]() 会津布引山の記念碑 布引山の山頂へ到着すると、最初に写真のような石の記念碑が出迎えてくれました。小雨が降っていたので内容までは読みませんでしたが、ようやく念願の布引山へ来たのだという実感が湧きました。こちらの方角に猪苗代湖が見えるはずですが、今日は雨に煙っていて見ることができません。後ろの南側には広大な畑が広がっています。 |
![]() 布引山の展望台 先程の記念石碑から南の方角に写真でおなじみの展望台がありました。とりあえず上まで昇ってみましたが、あいにくの雨でせっかくの景色がボヤけて良く見えません。写真では、いつも青空が広がっていて、遠く北には磐梯山や猪苗代湖が見え、南の方にはどこまでも続く緑の野菜畑、まるで北海道の風景を思わせるようなメルヘンチックなイメージがあったのですが、今日は、人っ子一人いない展望台でした。現実とはこういうものなのでしょうか!おまけに、帰り際に農地を走り廻っているうちに、いつの間にか帰り道を見失ってしまいました。この農地一帯は広大な上、縦横無尽に道が付いているので、どこも同じ様な景色にしか見えなかったのです。 |
![]() 雄国沼湿原 帰路の途中、喜多方から10km以上の山道を走り雄国沼へやってきました。最初は、そんなに遠くはないだろうと高をくくっていたのですが、意外な長丁場に少々うんざりです。往路、誰にも会わないまま、ガスに巻かれて足もすくむような高度のヘアピンカーブを走っているときは、無事に帰れるのだろうかとさすがに不安になってしまいました。やっと辿り着いた天然記念物・雄国沼湿原は麓から1000m強の峠まで延々と登り詰めたところにありました。それでも、山頂の駐車場にたくさんの車が止まっていて、観光客が湿原を散策する姿を見たときには、それまでの不安な気持ちは一気に吹き飛んでしまいました。言わずもがな高所恐怖症ぎみの筆者は、湿原の散策はあきらめてガスがひどくならないうちにさっさと引き上げ、道の駅「喜多の里」の温泉で汗を流して帰路に着いたのであります。
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