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ものぐさキャンプ日記

O H 9. 8 新舞子浜テント1泊、仁井田浦キャンプ場テント2泊
P H10. 8 碁石海岸海水浴場テント2泊

O新舞子浜テント1泊、仁井田浦キャンプ場テント2泊(H9.8月)
設備の印象満足 料金の印象ただだったけどほんとかい? 滞在印象満足 旅の印象特になし

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今年は、我が家の恒例となったゴールデンウィークと夏休みのキャンプはどちらも福島県の太平洋岸となった。いわき市平は筆者の故郷であるため2、3年ごとに帰郷しており、さらに、いわき七浜は幼い頃に何度も行ったことのある海水浴場ということで道路事情には事欠かない。むしろ平周辺の道路や街並みのあまりの変容に驚いた。ふるさとだというのに道がわからずまるで異邦人のようだ。

今回も、いつものように行き当たりばったりで山形道、東北道、磐越道と高速道路を乗り継いで平へ着き、海岸端のキャンプ場を探すことになった。南から小名浜、永崎、豊間、薄磯と順番に主な海水浴場の周辺を探すがテントの姿はまったく無くあたりもしだいに薄暗くなってくる。内心焦ってきたが、最後に新舞子浜を廻ってキャンプ場が見つからなかったときには、適当な砂浜に寂しく1泊しようなどと考えながら車を走らせていた。

テントを探しながら新舞子浜の海岸道路を走っていると、砂浜の松防砂林の中にポツリ、ポツリとランタンの灯りが目に入りだした。これで私も家族も一安心である。キャンプ場ではないがテントの数が一番多そうな場所に居を構え、もっと良い場所はないものかと夕食がてら車で廻っていると、少し先にりっぱなキャンプ場があるではないか。ちょっと後悔したが後の祭りである。子供の頃はキャンプなど興味も無かったので、そこにキャンプ場があったことなどすっかり忘れていたのである。
新舞子浜
仁井田浦キャンプ場
仁井田浦キャンプ場
そこは、中学を卒業して1、2年目の同級会のときに、台風が来ているにもかかわらずボート遊びをして流された想い出のある曰く付きの場所だったのだ。今はもう河口にあった貸しボート屋も無くなっていて少々寂しい気がする。とりあえず1泊目は風も強く肌寒かったため、何もしないで早々に寝ることにした。

2日目はさっそくその仁井田浦キャンプ場へ行き、テント設営場所を探し始める。出入りの激しいキャンプ場だったせいか、恰好の場所が空いたのでそこにテントを張ることにあいなった。天気も良くて海水浴でもしたい気分だがこの周辺の海は波の引きが強く危険なことを知っていたのでとりあえず見合わせることにした。

キャンプ場は海岸道路を挟んで海があり、パスタ&カレー専門店や酒も売っているコンビニも歩いて2、3分で行ける便利なところである。トイレは水洗で毎日、掃除の方が清掃にきてくれているみたいだし、個々のキャンパーのマナーも良くゴミなどで汚れてはいない。これまで行って来たキャンプ場のなかでも極上といえる環境である。さらに良い点は、管理棟が無いので、のびのびとキャンプが楽しめるというか料金がタダなのである。
普通なら1泊3、4千円は取られるはずなのだが。風呂も川の向こう岸にある旅館で入らせてくれるらしいが、我が家族は車で10分くらいの場所にある太平洋健康センターというところを利用した。料金は大人2,000円でいろんな風呂があり、けっこう楽しめる。特に眼下に海があり、海水風呂もあるのが気に入った。半日くらいは居たかったが、夕方だったので風呂だけ入って戻ってきた。
というわけで、居心地がよかったため昼間は海水浴や観光地巡り、夜は酒を飲みながらのんびりと過ごし、家族も満足度100lでこのキャンプ場に2泊してきたのであります。
水(上)、トイレ(上)、敷地(砂の混じった土)



P碁石海岸海水浴場でテント2泊(H10.8月)
設備の印象満足 料金の印象弱者に親切 滞在印象満足 旅の印象ちと疲れた・・・

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Pキャン日記5でも書いたように今年の筆者は大変忙しい。特に7月から8月にかけての土日は子供会行事の都合でほとんどつぶれているのだ。かと言って毎年楽しみにしている夏休みのキャンプを中止するわけにもいくまい。なにしろドームテントやスクリーンテント、その他もろもろのキャンプ道具を新調したばかりで早く使用してみたいからだ。(こっちのほうが大事だったりして(^^;)

ちなみに夏休みと言っても、筆者の場合は前もって予定が組めるほど余裕があるわけでは無い。せいぜいお盆の前後に仕事の合間をみて1週間ほど休暇をまとめ取りする程度である。(うらやましいと思う人もいるだろうが、夏休みを取ったとしても実際消化できるのは毎年7日前後なので、年間40日の有給休暇を持っている筆者としては大変不満なのである。)というわけで、毎年お盆が近づくと仕事のほうは適当にけりを付けて夏休みの日程組みに全精力を傾けるのである。(これは冗談(^^;)
以上のようなわけで、7月上旬の子供会連合会の球技大会、学校が夏休みに入るとプール立ち番やラジオ体操、仕事のほうでは2週間ぶっ続けの集中なんとか、下旬には子どもや父兄数十名を連れてのキャンプなど、企画や準備、打ち合わせなどを含めると息つく暇もないくらいの日々をこなして、お盆に催される夏祭り、その翌週の資源回収を控えながらもやっとキャンプに行く日程が取れたという次第なのである。

新調したテント
キャンプ場風景
我が家の家族
自慢の2女
日没

前置きがやたら長くなってしまったが、とにかく近場の海でキャンプをしたいという一心で、特に理由も無く目的地を山形県と新潟県の県境にある鼠ヶ関キャンプ場と定め、家族全員を乗せて出発した。(今回もチロは留守番なのだ)もちろんキャンプ場の予約などは全く無関心。山形から小国廻りで村上市から北上する。途中、笹川流れに寄ったりして余裕で鼠ヶ関キャンプ場へ到着。キャンプ場の偵察をする前に、車の燃料が無くなってきたのでガソリンスタンドを探し始める。我が家の燃料カードはコスモなので、コスモスタンドを探しながら北上する。しかし、行けども行けどもコスモは見つからない。他のスタンドは数限りなく眼に入るのだがどういうわけかコスモだけが無いのだ。すでに筆者は自棄を起こしており、ひたすら北上し続けた。三瀬、由良を通り越し鶴岡市街まで来たところでやっとコスモの看板を見つける。まことに規模の小さいスタンドだったがなんとか燃料の補給にこぎつけた。以前にも経験したことがあるが、コスモは地域によってはほんとうにマイナーだということを再認識させられる。
(カードを変えようかな(-_-+)凸…=@)*o+)~☆…)

ここまで来てしまっては戻るのも腹立たしく、車中泊も覚悟で秋田県境あたりへ行こうと考えたが、夕刻が迫ってきたのでとりあえず鼠ヶ関へ戻ることにする。鼠ヶ関では2つ3つのキャンプ場を見つけることができた。しかし、すべて覗いてみたがいまひとつ気に入らない。周囲がヨットハーバーみたいで海水浴には不向きのような感じだからだ。子供たちはコスモスタンドの件でドライブにうんざりしているらしく、次々とキャンプ場をパスするたびに全員からブーイングの嵐だ。背後に異様な気配を感じながら、筆者は鼠ヶ関をあきらめ南進を開始した。走行中にテント客のいる砂浜をいくつか見かけたが、トイレや水場も無いようなのでやり過ごす。眼を皿のようにしてテントを探しながら南進していると、北進中には気づかなかったが、ちらっといくつかのテントが眼下に入った。すかさずその場所へ通じそうな小道に検討をつけ、国道7号を直角に右へ曲がる。そこは国道から少しはずれた小さな集落にある海水浴場だった。近づいてみると色とりどりのテントが十数張り張ってあり一見キャンプ場のようだがキャンプ場特有の、入り口にあるはずのどでかい料金看板が見当たらない。ただ碁石海岸海水浴場とだけ書いてある。

水場やトイレを確認しながらさらに奥へ進むと、駐車場がまだ空いており砂浜も長く続いているのが見えた。遊ぶ環境にはけっこううるさい筆者もようやくここでキャンプをすることに納得。周囲が薄暗くなってきたので、一泊目は手慣れたロッジ型テントを設営して居を構え、暗い中、新調したクッカーで夕飯の準備をする。今回はステンレスクッカーセットと飯炊き専用の3層ステンレスなべを用意してきたのでさっそく挑戦してみた。飯炊きは、なべを購入して以来、自宅で何回か失敗を繰り返しながらも練習してきたおかげてなんとかうまくいったようだ。おかずは豚汁と途中で購入した出来合い物で間に合わせる。それでもなかなかいける夕食になったようだ。夕食後、食器のあとかたづけは女房にまかせて、筆者と子供たちはキャンプ地の探検に出る。入り口の方はテントも密集しておりかなりの賑わいで、たくさんのランタンの明かりが実に愉しげである。設備にしても売店有り、食堂有り、種々の自動販売機有りだ。肝心の水場は冷たくて豊富な水量の蛇口が10以上有り、手の行き届いた水洗トイレ、100円シャワーの数など至れり尽くせりだ。まさに高額な専用キャンプ場にもまさる環境である。
そんなこんなで初日はあわただしく過ごし、設営したテントもやや狭かったため筆者は一人愛車フレンディのテントの中で寝ることにした。すぐ側に鉄道があり、ひっきりなしに通る列車の音と波の音が慣れないせいかなかなか寝付けない。

翌朝、天気が気になってかなり早く眼が覚めたので、早速一人で新調したドームテントを組み立て始める。そのうちに女房が起きてきたので手伝ってもらい、ついでにロッジテントとスクリーンテントを撤収する。今度のドームはロッジの2倍もあろうかと思うほど広いので、今晩はみんなといっしょに就寝できるだろう。どんよりと曇った空が心配だったが、それも9時頃には真夏の空に変わっていった。海水の温度も良好で、長女などは朝から昼食の時間まで海につかりっぱなしだ。女房と長男はタープの下で、筆者と次女は岬の岩場で遊び、それぞれのんびりと一日を過ごす。最後になったが、ここはキャンプ料金などは必要なく、ただ駐車料金の協力を願いたい旨の看板があるだけで、十分すぎるほどの設備を使わせてもらった我々は感謝感激である。どうやら筆者はここがたいへん気に入ってしまったようだ。
水(上)、トイレ(上)、敷地(砂)



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