ものぐさキャンプ日記

西蔵王公園
居座り野営
(平成15年5月3日〜5日)


西蔵王公園アソレチック広場にて


山形市

今年のゴールデンウィークは、休みがうまくつながらないため、当初からあまり期待のできるものではなかった。したがって、恒例となっていたゴールデンウィークキャンプも今回は何の計画も無し。平成11年のPキャン日記8で苦い思いをした福島県の羽鳥湖周辺の黒沢林道を、野営しながらじっくりと走破してみたいという密かな考えも既にやる気が失せていた。聞けば最終の3連休はすべて晴天の予報と言うではないか。このまま家でゴロゴロしているのは実にもったいない。よって”ものぐさキャンパー”はキャンプの雰囲気だけでも味わおうと、急遽一人でテントをかついでゴールデンウィークに合わせたようにゲートを開けたばかりの西蔵王公園キャンプ場へ出かけたのである。


アソレチック広場の野営場所
公園は県内でも屈指のアソレチック施設を擁し、道路も整備されて自宅からはわずか15分足らずの所にある。例年、冬の間は雪に埋もれていて、よほどの物好きしか訪問者はいない。しかし、春の休日ともなればカップルや親子連れで大変賑わうところだ。今冬の筆者は2〜3回ほどスノーシュートレッキングを楽しませてもらった。また、除雪もされない雪道をジムニーで入り込んで危うく放置車両寸前になったりもした。筆者は通勤途中にもよくここを通ったり、週末には遊びに来たりするので隅から隅まで熟知している場所でもある。何と言っても自宅に近いのが最大のメリット。しかも移動が少ないのでキャンプをしても後の疲労がほとんど残らないのだ。
コンビニで適当に食糧を買い揃え、いざ西蔵王公園キャンプ場に来てみると、予想通りキャンプ場は隙間もないほどの盛況ぶりだった。しかたがないのでキャンプ場では無いが、そばにある大谷地沼の対岸の丘のアソレチック広場の端のほうにひっそりとテントを張る。はじめは一人で泊まってもつまらないので、のんびりとデイキャンプでもして帰ろうかと思っていたが、夕方になると撤収がめんどうになってしまい結局そのまま居座ることになる。(これは内緒)一旦、風呂に入りに自宅に戻る。すると、近頃、母親同伴でないとキャンプを喜ばないようになっていた子ども達が、明日は下の2人が遊びに来ると言う。

大谷地沼の対岸のキャンプ場
昨夜は、キャンプ場のすぐ近くにもかかわらずテントの周辺で動物の動き回る音がガサガサと聞こえていた。最初は何者かと聞き耳を立てていたが、アルコールがすすむうちにいつの間にか眠ってしまう。夜半から朝方にかけて風が強かったが青空が見えている。本日もいい天気だ。朝食を食べに、一旦、自宅に戻り、子どもを連れてくる。ハンモックを吊したり、弓矢を作ってやったりとご機嫌取りもしたが、子ども達はテントを拠点に一日中楽しく遊んでくれたようだった。夕刻になり、子ども達を自宅に送り届けると、結局、テントの撤収がめんどうくさくなってそのまま連泊することになる。今夜は一番下の子がテントに泊まると言い出したのでいっしょに連れて戻る。そんなこんなで自宅近くの公園のキャンプ場でも無いところにテント張りっぱなしの連休になってしまいました。


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