上山市と白鷹町の間の山域に、黒森山(810.6m)というこんもりとした大きな山があります。この付近の山域で有名な山では白鷹山(994m)がありますが、その南東あたりに位置し、上山市菅集落を挟んで大平山(714.4m)と東西の位置関係になっています。
ローカルすぎて地元の人しか知らないような山ですが、山形市から上山市の方角を見ると、大平山の背後から右手に並ぶようにどっしりとした山容が眺められ、西山山域ではとても目立つ存在です。
大平山は林道を介して簡単に山頂まで行くことができますが、それよりも標高の高い黒森山の方は登山道も見当たらず、以前から興味をそそられる山の一つでした。今週末はその黒森山へ至るための道探索を中心に、併せて蔵王中央高原まで足を延ばして落葉散策を楽しんできました。

|
|
最初は黒森山探索。上山市から入り、南陽市荻へ通じる林道黒森線を走る。
この林道は何度か通ったことがあり、今回の計画も通るたびに持ち越しとなってずっと温めていたものだった。
高度を上げていくと、行く手に黒森山が大きく立ちはだかるように見えてくる。写真は東側からの風景。
|
|
ん?待てよ…?右手前の大きな山塊が黒森山のはずだが、その左(写真中央奥)にも高そうなピークが見える。このあたりでは黒森山が一番高いはずだが、見れば見るほどそっちのピークの方が高そうに見えてきた。写真は東側からの風景。
|
|
ぐんぐん登って、林道が山塊の南側へ回り込んでピークに達したあたり(地図では市町村境界線と交差するあたり)に、黒森山方向の北へ向かう道があるので歩いてみる。付近の山はきれいに伐採されていた。
|
|
道の終点まで来たところで、この山がワラビ園だということがわかった。下界は南陽市荻付近。
|
|
ワラビ園から黒森山。と思ったが山頂が細すぎる。地形図と照らし合わせると、どうやら先ほどの高そうに見えた800m強のピークらしい。この位置からは黒森山は陰に隠れて見えないのかもしれない。右手のカラ松の高みを越えて反対側を確認すれば良かったのだが、草木に阻まれてやる気を失った。と言うわけで南側からの探索は持ち越し。この次は、北側の山麓に道が付いているようなので、そちらの方も探索してみたいと思う。でも冬は無理。黒森林道はカチンコチンに凍って通行止めになってしまいます。(^_^;)
|
|
菅集落を経由して山を下り、蔵王へ向かう。
中央高原散策は、以前にも里山トレッキング21 で掲載している場所。写真は、蔵王林道途中からの鳥兜山付近の景色と蔵王中央ロープウェイ。
|
|
瀧山ズームアップ。
|
|
ずうーっと上まで続く岩の涸れ沢。いままでこんなにしっかり眺めたことは無かったが、岩が転がってきたらいやだろうなぁ。
|
|
鳥兜山頂駅付近からドッコ沼方面。雁戸山や笹谷峠の山々が良く見えた。
|
|
鳥兜山頂駅付近から三宝荒神山と地蔵山。うっすらと雪を被っていた。間もなくここへ通じる蔵王林道も雪に埋もれてしまうのだろう。
|
|
鳥兜山頂駅付近から五郎岳と三郎岳。
|
|
片貝沼から三宝荒神山。
ここから徒歩による散策開始。
|
|
目玉沼と三郎岳。
|
|
うつぼ沼。
|
|
うつぼ沼から五郎岳。
|
|
五郎岳の反対側の林道へ通じる道は標識未整備のため立ち入り禁止。以前、林道づたいに終点まで歩いたことがあるので、今度はこの道を通って周回してみたい。でも、前回、ここに来たときに、観光客をガイドしていた人が熊がいるので行かない方がいいと言っていたのが気にかかる。
|
|
盲目のチロも頑張って階段を上る。犬というのは光を失ってもすぐに自分の環境に順応してしまう。なんという強い生き物なんだろう。
|
|
五郎岳登山口から五郎岳。
|
|
落葉のブナ林を歩く。
|
|
初めて見るキノコ?
|
|
片貝沼南側のダケカンバ林。旬を過ぎればこの散策コースも寂しくなる。今日は最後まで誰一人にも会うことは無かったが、間もなくスキーの季節。静かなのはほんのつかの間だろう。
|