里山トレッキング15

2003年8月3日(日) 清水峠(1,130m)
メンバー:筆者とチロ
天気:晴天


1,239mピーク手前の一ピークから仙台神室を背景に

本日は秘境・林道情報5でも取り上げたことがある清水峠へ行ってみました。清水峠といっても群馬の谷川岳界隈にある有名な方ではなく、山形市高瀬の高沢から登る、誰も行かないような超マイナーな峠の方です。昔は山形と仙台を結ぶ高瀬道といわれた主要道だったとのことですが、ほんとうにこんな険しい登山道が主要な街道だったのでしょうか。冬はそうとうの積雪になりますが、やはり冬季通行止めになっていたのでしょうか。それにしても天気のいい日曜日だというのに、今日の山行は最初から最後まで誰一人にも会うことはありませんでした。

【1. 清水峠登山口】
高沢集落奥の林道を登ったところにある登山口。雪解け間近に来たときは杉の倒木が道を塞いでいましたが、本日はそれも除かれて車で登山口まで来ることが出来ました。

【2. 登り始め】
登り始めるとすぐに水場があります。人があまり来ないためか柄杓なども朽ちかけていました。自宅の水を持ってきたのですが、おいしそうだったのでペットボトルの水を詰め替えます。ついでに手ですくって一口。

【3. 堰堤】
しばらく登って少し疲れてきた所。こんな場所にも堰堤がありました。高さがあるので魚止めになりそうです。

【4. 第1渡渉】
何度も沢を渉るコースとは聞いていましたが、まずは最初の渡渉です。岩には苔があったりして滑ります。要注意。しばらく登れば第2渡渉

【5. 動物の糞】
登山道になにやらあやしい動物の糞。少々下痢気味のようです。黒い動物でなければいいのですが…。

【6. 第3渡渉でおいしい一服】
この辺りで筆者はすでにバテバテ状態。初めてのコースなので荷物を詰め込みすぎたせいか、はたまたヘビースモーカーと運動不足のせいでしょうか。というわけで大休憩。しばらく登れば第4渡渉。続いてみたいな物もありました。

【7. この先で沢の本流ともお別れ】
視界の無い道を登り続けるとようやく明るくなりました。山形神室側の尾根は崖になっています。登山道は沢の端をへつるようになっていて、左の瀬ノ原山へ登っていくようです。

【8. 行く手の先にはきれいな三角ピーク】
めざす清水峠のある二口峠と笹谷峠の稜線上の縦走路上のピークです。麓の中沢林道起点からも見えますが、地形図から見ると清水峠の南にある1,200m強のピークなのでしょうか。

【9. 瀬ノ原山の尾根を登る】
いよいよ沢の本流を離れて尾根登りです。登り始めも視界は悪く目指す方向も少ししか見えません。登山道は三角ピークの北側に向かっているようです。このあたりでもまたまたバテバテ状態。

【10. 尾根登りの途中で見えた山形神室の稜線】
視界が少し開けたところから1,239mピークと山形神室の山頂が遠くに見えました。沢の本流はあの谷を流れているようです。

【11. 尾根登りの最高点】
瀬ノ原山の尾根を上り詰めるとようやく瀬ノ原山の東側が見える最高点です。左側が瀬ノ原山へ、右側が三角ピークへ続いているのか? とにかく展望が無いのではっきりしません。

【12. 清水峠へ続く登山道】
最高点の向こうは瀬ノ原山から二口縦走路へつながる道です。狭い所もありますが、起伏は無いので一息つきながら歩きます。

【13. 清水峠の標識】
目的地はそろそろかな?と考えながらのんびり歩いていくと、いよいよ清水峠の標識が見えてきました。途中、休憩したり写真を撮ったりしてきたので1時間40分くらいかかりました。

【14. 清水峠】
清水峠は二口峠、笹谷峠、高瀬を分ける展望のないただの三叉路でした。峠と言うには似つかわしくなく、ちょっと感動に欠けます。展望を求めて縦走路を笹谷峠方面に向かって歩くことにします。

【15. 清水峠の南にある1番目のピーク】
縦走路を南に歩いた1番目のピークです。おそらく下から三角に見えた1,200m強のピークなのでしょうか。展望は良くなく瀬ノ原山は頭くらいしか見えません。

【16. 2番目のピークを越した地点】
展望を求めて2番目のピークまで足を延ばしました。頂上は展望が無かったので少し向こうへ下った所です。一つ向こうに1,239mピークが見えます。東の展望はかなり開けました。

【17.仙台神室と東の展望】
仙台神室がはっきり見えます。磐司岩も霞みながら見えました。ここで昼食です。少し温くなった缶ビールですがけっこういけました。ザックを置いて少しだけ先の様子を見てくることにします。

【18. 山形神室】
ちょっとだけ進むと西側の展望も開けて山形神室の尾根がはっきり見えてきました。前回のトレッキング14では、1,239mピークの谷向かいにある山形神室側の尾根からこちらを眺めていたのでした。聞いた話では、この谷の登り返しはかなり疲れるとのことです。帰りは休むこともなく約1時間強で下山できました。


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