
| 里山トレッキング17 |
2003年9月14日(日) 蔵王・刈田峠から南屏風岳(1,810m)
メンバー:筆者とチロ
天気:ガスのち晴れ、そしてまたガス

杉ヶ峰を下った所から南屏風を望む
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台風が予定されていた9月の3連休でしたが、どうやら台風はコース変更をしたらしく、本日は絶好の登山日和のようです。さわやかな秋晴れの中、温めていた南蔵王の後烏帽子岳をめざしていざ出発。ところが、エコーラインも上るに連れてガスがひどくなってきて下界とは雲泥の差です。ガスの中、心許ない登山をするよりも、中止しようか、慣れている熊野岳方面へ行こうかなどと考えながらしばらく様子をうかがいます。結局、台風を真似たわけではありませんが、コース変更ということでたくさんの人が入山している南蔵王縦走路、芝草平方面へ向かうことにしました。既に11時になろうとしているので、とりあえず行けるところまで行ってみることにします。
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![]() 【1. 前山を越えたところで杉ヶ峰を仰ぐ】 前山にかかるあたりからガスは一気に消えて青空が広がりました。しめしめ…下山するまでこのまま続いてくれればありがたい。そのとき気分は最高潮。しかし、前山を越えるあたりから息が上がり始め、杉ヶ峰のガレ場の登り付近で気分は一気にトーンダウン。筆者はすでにヘロヘロ状態です。 |
![]() 【2. 杉ヶ峰山頂】 杉ヶ峰の頂上(1,745m)は、登りのガレ道とはほど遠い真っ平らな土の広場になっています。周囲の灌木も背丈が低いため展望は最高です。 |
![]() 【3. 杉ヶ峰頂上から北を見れば刈田岳、熊野岳】 晴天のなかでこの景色を見ていると、いつのまにか気持ちも上昇指向に変わります。 |
![]() 【4. 杉ヶ峰の下りから屏風岳】 杉ヶ峰の南には大きくてたおやかな屏風岳が迫って見えます。向こう側がざっくり切れ落ちているとは想像できません。写真中央あたりの鞍部に芝草平が待っているはずです。もう少し行ってみようか。 |
![]() 【5. 屏風のとなりには南屏風岳】 屏風の円と南屏風の三角… 印象に残る風景です。それにしても南屏風岳はとても目立つ山です。下界からもすぐにわかりますし、じっと見ていると屏風よりも高いように感じてしまいます。 |
![]() 【6. 芝草平】 杉ヶ峰と屏風岳の鞍部が芝草平です。木道の向こうで団体さんが弁当を開いています。この下りはだらだらとけっこう長く、付近の道は湿りがちの荒道で靴は泥だらけです。 |
![]() 【7. 屏風岳の登り】 芝草平を通過して屏風岳の登りに入ります。この道は沢状に掘られていて、たくさんの大岩を越えて行かねばなりません。水もチョロチョロ流れており、道全体が滑りやすいので注意が必要です。登る前に30分ほど弁当開きをして腹ごしらえをしました。 |
![]() 【8. 屏風岳山頂】 足場の悪い道を慎重に登り詰めたところが屏風岳の最高点(1,825m)です。少し下ったところに屏風岳山頂(1,817m)の標識があります。ここから不忘山までは展望の良い尾根道なので撮影ポイントもたくさんあったのですが、残念ながらカメラの電池が切れてしまいました。宮城側の切れ落ちた山容に感動しながら歩いていくと岩だらけの南屏風岳山頂に到着です。山頂から2つ目の小ピークまで下ったところで時間を見ると14時30分くらい。西の空に少し雲が湧いてきました。ここから不忘山を往復するには小一時間はかかりそうです。山の上に残っているのはどうやら自分だけのようなのでどうしようか迷ったのですが、急げば大丈夫だろうとガレ場を飛び降りた瞬間、横から突き出ていた木の根に筆者の右膝頭がニードロップ。飛び上がるほど痛かったです。(T_T) 足を見れば幸いなことに打撲程度で済んだようです。不忘山の山頂を目前にしてリタイアするのは口惜しいのですがしかたがありません。びっこを引きながら南屏風岳へ引き返しました。山頂に戻ったあたりで青空が消えてガスが充満し始め、谷からは強風が吹き上げてきました。山の天候はほんとに変化が激しいです。ガスに巻かれて刈田峠へ戻ったときには、駐車スペースも無いほど混んでいた登山者の車も全部ありません。今ひとつやり残した気持ちもあり近いうちに再訪問することを誓って帰路に着きました。 |