
| 里山トレッキング3 |
2002年10月19日(土) 瀧山(1,362m)/ドッコ沼コースメンバー:筆者、チロ(芝犬9歳)
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山の紅葉も終盤になってきたので、先週の翁山(翁峠)に引き続き瀧山に登ってきました。下から見上げる瀧山は全体が霧に覆われていて、山頂からの展望もあまり期待できそうにありません。天気が持ちこたえてくれることを祈りながら登山口へ向かいます。自宅から近い西蔵王放牧場側の登山口には前瀧コースや乳母神コース、大滝コースがあります。しかし、いずれも険しいため雨になることも考えて、とりあえず安全そうなドッコ沼口へ向かいました。 【ドッコ沼登山口までの蔵王林道】この道は蔵王ラインから分ける林道で、途中、パラダイスゲレンデを通り中央ゲレンデ、ダイヤモンドバレーへ至る道です。全線舗装されていてドッコ沼周辺に車で観光に来るための一般ルートですが、幅員が狭い上、くねくねしているのですれ違いに苦労する箇所も多々あります。このルートもやがて雪が降ってきて冬期閉鎖になってしまいます。 【林道終点と登山口】ドッコ沼を通り過ぎ、道標に従ってスキー場脇の林道へ入っていくと、まもなくロープウェイの所の登山口で林道終点です。 【登山開始】11時5分登山開始です。登山道も最初のうちは緩やかな登りなので快適に歩けます。落ち葉を踏みしめながらチロといっしょにぐんぐん進みます。 【瀧山へ続く尾根】途中の展望が開けた所から瀧山を望みます。目的地は霧の中に大きく見ることができますがまだまだ遠そうです。この辺りで女性陣が多い5〜6名のグループが下山してきました。しばらく歩くともう1組の同じような構成のグループとすれ違います。みんな楽しそうだったので、この先に待ちかまえる悪戦苦闘の事など想像もしませんでした。この後、ブナ林の中の快適な下りからゆるやかな尾根歩きが続きます。そして1回目のきつーい登りが待っていたのでした。その急登では筆者は息が続かず一気に坂を登ることができませんでした。動悸が異常に激しくなって息が続かないのです。足も前に出ません。ヘビースモーカーのせいでしょうか。持ってきた「救心」を服用し何度か小休止をしながらようやく登り切ることができた次第です。 【急登のピークからヘラハギ山を見る】急登も終わり主稜線を仰ぐと、瀧山の山頂が近くに見えています。しかし、ヘラハギ山へ続く登山道の先を見やれば、主稜線に至るにはあきらかに次の急登が待っているのがわかります。単独行のため、先程の尋常でない体調を思うと撤退することもよぎってしまいました。写真の禿げたところまで下っていくと、蔵王温泉へ下る分岐や宝沢分岐があります。 【主稜線へ至る2回目の急登】わずかの距離ですが、急登に至るまで平坦路を歩くことができたので少し楽になりました。しかし、それもつかの間で、急登を登り始めるとすぐに疲れがぶり返してきます。ここでも何度も休みながら息を整えます。この登りは笹谷峠から山形神室へ至る前山までの急登に似ていますが、ちょっと身体への負担度が異なるようです。これまでのアップダウンで身体がついて行かなくなっているのでしょうか。やっとのことで登り切ると主稜線へ飛び出し、南に瀧山山頂、北に西蔵王コースを分けるt字路分岐に出ます。 【山頂も近い】分岐点から南を見ると瀧山の山頂が間近に迫っています。いよいよ山頂かと喜び勇んで坂を下ると、またまた登り返しのロープが垂れている山頂への急登が待っていました。しかし、この登りはこれまでのものと比べると規模もそれ程でなかったため少しばかり助かりました。 【山頂の瀧山神社】12時25分到着。何度も休んだ割には登山開始から約1時間20分で登ることができました。山頂には2人の単独行が休んでいました。彼らと話をしたり、持参した缶ビールを飲んだり、おにぎりを食べたりしてのんびりしていると、さらに一組の年輩のご夫婦が登ってきました。この人達も単独行も蔵王温泉コースから来たとのことですが、距離が短い割には1時間40分ほどかかったらしいのでかなりの急登の連続ということがうかがえます。 【頂上からドッコ沼稜線コースを望む】頂上から自分が歩いてきたコースを望みます。霧ではっきりしませんが、よれよれになりながらもずいぶん歩いてきたものだと感心しました。コースの右上には蔵王の主峰が、そしてその下には蔵王温泉街が見えます。 北側の尾根を見ると、西側は深い谷になっていて西蔵王コースの難路ぶりがうかがえます。 【登山口へ戻る】頂上で1時間ほど天気の回復を待ちましたが、ますます悪化しそうなので下山することにしました。下りは登りに比べると案外楽でしたが、それでも急坂を下ったあたりからの長い登り返しにはまたまた息が切れました。天気もなんとか持ちこたえて約1時間で降りることができ一安心です。比較的楽なコースと言われるドッコ沼稜線コースも実際歩いてみると、何度かのアップダウンがあり初心者&中高年の自分にとってはきつい山行になりました。 | |