里山トレッキング30

2004年11月06日(土) 北面白山(1,264m)
キャンプ場10:15発→(30分)長命水→(30分)三沢山→(45分)北面白山12:35発→(65分)長左エ門平→(110分)キャンプ場15:30着
メンバー:登りは1人、下りは2人
天気:晴天

天童高原から北面白山

約3年半ぶりの北面白山登山です。前回の訪問では、初めての登山らしい登山だったので大変な山だったという印象しかありませんでした。写真を見ても記憶はあいまいなものばかりで、今回は、その忘れかけた記憶を取り戻すべく、写真を撮りまくって、景色や位置関係を脳みそに焼き付ける意気込みで行って来ました。(もちろん年寄りの冷や水にならない程度にですけどね。 (^へ^; )

【1. 天童高原キャンプ場】
10時15分登山開始。キャンプ場にはテントが1つあった。キャンプ場を左に見ながら落ち葉の道を歩く。

【2. 長左エ門道】
ハイキングコースのようななだらかで道幅の広い道だ。

【3. 長命水】
長左エ門道を30分くらい歩いたところにある水場。ハイキングコースのようだと言っても、ずっと登りが続くので、最初の30分くらいの時間はけっこう息が切れる。せっかくなので水を手ですくって一口。


【4.長命水の隣に付いている西尾根コースの取付き】
初めて通ったときの印象で、とてつもない直登コースと思っていたが、実際は、ジグザグに切られた、2〜3分で尾根まで上がってしまうような、短い急勾配の道だった。記憶とはあいまいなものである。

【5. 三沢山へ辿る西尾根コース】
尾根へ上がると引き続き三沢山までの登りだ。このあたりは記憶からスッポリ抜け落ちていたところ。尾根への取付きを登れば程なく三沢山というイメージだったが、実際はまったく違っていた。勾配のある荒れた道が続いており、一時、平坦なところもあるが、再びつらい登りが続いた。

【6. 三沢山】
何度も何度も立ち止まって、息を整えながら歩いていると、ようやく三沢山。時間にすれば長命水から30分程度だったが、筆者には相当こたえた。おまけに北面白山の山頂はまだまだ登らねばならない様子。誰もいなかったら、今日はここまでと弱気になっていたが、すでに数名の先客が休んでいたし、しばらくすると後続の学生グループもやってきてしまった。

【7. 三沢山からは一旦下る】
三沢山の先は一旦下ってからあの山頂まで230mほど登らねばならない。ちょうど御所山観音寺コース最後の登りと同じくらいですかね。ほんとうはヘトヘトだったが、後続グループも出発したことだし、自分もやっと重い腰を上げることにした。

【8. 山頂への登り返し】
一旦下ってからの登り返し。いきなりこれかい。ちょっとキツすぎるんではないの・・・

【9. 登りは続くよどこまでも】
山頂までの登りは、これまでよりもさらに酷だった。ほんとうに何度立ち止まったことか・・・目標の山頂はまったく見えないし、一息つけるような平坦な道など皆無なのだ。ガイドブックなどでは、初心者対象の山になっているがほんとうなのか・・・でも、危険なところも無いし、体力勝負の山ということか。

【10. ついに尾根上に到着】
もういいかげんにしてくれと泣きが入った頃、展望のきく場所に着いた。そこで三沢山の山頂を眺めながら小休憩とした。さて、もう一踏ん張りと、1歩2歩、身体を引きずり上げた途端、視界が開けてこれまで見えなかった山頂の景色が目の前に広がった。どうやら山頂稜線直下の地点で、先を案じながら休んでいたようだ。

【11. 北面白山の山頂】
12時ちょっと前、穏やかな秋晴れの山頂に無事到着。思ったよりたくさんの登山者がいたのに驚いた。続いて、七転八倒した割には前回よりもかなり早いタイムに驚いた。さっそく360度の展望を楽しみながら、どうしても思い出せなかった中面白山コース登山道の位置などを確認する。

【12. 北面白山の山頂】
写真を撮ったり昼食を食べたりしてのんびりしている間に、後続者がぞくぞくと登ってくる。
中面白山からやってくるパーティー
様子を見ていると、一般登山者の他に、同じ学校の学生達が数名ずつのパーティーを組んで、いろんなコースを辿ってくるようだった。

【13. 西の展望】
西尾根コースの登山道。その下にはキャンプ場のある天童高原も良く見えた。

【14. 北の展望】
こっちは谷。一番奥が御所山か。あいにく霞みがかってはっきりしない。

【15. 東の展望】
谷を挟んで中面白山から続く尾根が大きい。残念なことに14と15の間がどうなっているのか確認するのを忘れてしまった。何も無かったようなのでおそらく谷だろう。少々心残りだ。

【16. 南の展望】
下山路の中面白山コース。中央に中面白山。奥に大東岳と南面白山。登山道は中面白山の反対側に下りていく。

【17. 下山路から北面白山】
12時半過ぎに下山開始。これは鞍部への下りから見た北面白山。当初は往路を返すつもりでいたが、偶然、こっちのコースの所要タイムを隣り合わせた人に尋ねたのがきっかけで、その人と同行することになった。話を聞けば地元の方でこの山には相当詳しそうだった。鞍部から見る谷の景色もすばらしいが、100m程登り返す中面白山の登りもまた厳しかった。

【18. 中面白山の山頂】
中面白山の山頂は、両側の展望を灌木で遮られた、ただの狭い通路だった。笹谷の山で言えばトンガリ山の山頂と同じ状態か。残念だが、厳しい登りに見合うご褒美は期待できない。

【19. 中面白山から見た北面白山】
でも、山頂周辺には展望台がてんこ盛り。中面白山の山頂付近から見た北面白山。山頂から延びる尾根が見えるので東側は断崖絶壁では無いようだ。中面白山から東へ延びる尾根も大きい。

【20. 快適な稜線コース】
あとは快適な稜線コースを辿って下るばかりだ。息などまったく上がらない。あーラクラクー。(笑)
聞けば、同行者は筆者よりも14歳も年長なのだが、歩くスピードは早かった。さらにこの山には、彼をもってして超人と言わせる80歳の健脚爺さんもいるという。

【21. 長左エ門平】
疲れを癒す稜線コースを歩いていると、ときおり長左エ門平も見えてくる。

【22. 最後の小ピーク】
稜線コースの最後を飾る小さなピーク。これを過ぎれば一気の下りだ。ただ、ピークといっても登った記憶が思い出せない。ほんとにピークだったのだろうか・・・

【23. 小ピーク】
小ピークを下り始めた位置から振り返る。

【24. 下りから見た北面白山】
小ピークを下り始めた位置からの北面白山。

【25. 下りから見おろす長左エ門平】
いよいよ長左エ門平が近づいてきた。先行の学生グループが休んでいるのが見える。下りの途中には燃えるように真っ赤になる大木があると、同行者が教えてくれた。だが訪問の時期が遅かったようだ。

【26. 長左エ門平】
ここが長左エ門平。北面白山の山頂から1時間ちょっとだった。芝のようにきれいに刈られた広場になっている。前回の訪問時は小雨で何も見えなかったところだ。
長左エ門道方面 奥新川峠方面

【27. 長左エ門平から山頂方面を振り返る】
長左エ門平から山を見たが、主要な山々は陰に隠れて見えなくなっていた。

【28. 長左エ門道を行く】
長左エ門平をやり過ごして長左エ門道を歩く。キャンプ場まで約2時間かかる長丁場の道だ。最初は岩尾根の下のガレ場帯をしばらく歩くため落石には注意したいところだ。道の途中にはいくつかのもあった。

【29. 崩壊箇所】
道が崩壊していてへつる箇所もあった。落差が無いので落ちても大したことにはならないだろうが・・・

【30. カモシカコース分岐】
同行者は、往路はこのコースを登ったとのことだった。

【31. 倒木】
こんな倒木もあった。ちゃんと通れるように枝が切ってある。

【32. 倒木】
こんなのもあった。これは乗り越える。今年は台風が多かったためなのか・・・
かいま見た北面白山 めずらしかった紅葉

【33. 天童高原】
3時半前、終点到着。全所用時間5時間強。長左エ門平からは約2時間弱の歩きだった。帰り際にキャンプ場を通れば、テントが3つに増えており、山頂で見かけた学生達がいた。駐車場で同行者と挨拶を交わして別れる。要所要所で説明していただきありがとうございました。

【34. 放牧場の木】
帰路は、舗装路をそのまま下らないで、キャンプ場右下に降りていく放牧場を偵察がてら、林道を下った。と言ってもすぐに天童高原の下で本道に合流してしまうような短い林道だったが。
放牧場から見た北面白山


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